2021/05/28 15:34

小笠原を代表する夏の果物【パッションフルーツ】が旬を迎えました
小笠原の夏を代表する果物【パッションフルーツ】
甘酢っぱい味と香りが【南国】を感じさせてくれる、人気の果物です。
ひと昔前よりも生産量が多くなり、出荷される時期も長くなりました。
詳細はこちらから↓↓↓
小笠原を代表する果物【パッションフルーツ】の食べ方をご紹介します!
生のパッションフルーツをパウンドケーキに使いたい

商店にはパッションフルーツのジュースやジャムといった加工品が数多く並んでいます。
そんななか『島食材を使ったケーキ』を製造・販売している Mermaid Cafe(マーメイドカフェ)的には『パッションフルーツで焼菓子を作りたい!』という思いがありました。
一般的に販売されているパッションフルーツのジャムもコンク(果汁濃縮シロップ)もおいしいのですが、煮詰めてあるのでどうしても香りが飛んでしまいます。
火入れしたものを材料にして再び焼き上げると、酸味は残っても香りがまったくなくなってしまうのです。
それはとてももったいない。。。
『思い切って、生のパッションを生地に入れてみたらどうかしら・・・?』
生のパッションフルーツを使ったパウンドケーキのレシピができるまで

パウンドケーキは、バターの多いしっとりケーキ。
パッションフルーツの果肉は水分が多く、ほぼ果汁。
パウンドケーキの一般的なレシピにパッションの果汁を加えたら、間違いなくベタベタしたものになります。
焼き上がり・口当たりを軽くするには・・・
アーモンド粉の出番でしょう。
島ラムレーズン・パウンドケーキも水分多めのラムレーズンを加えているため、軽さを出すためにアーモンド粉を入れているのです。
試行錯誤を続け、小麦粉1に対してアーモンド粉1.4の配合に落ち着きました。
・・・なんて贅沢(笑)・・・
口当たりの軽さを出すため、普段よりもバターのホイップ時間を長くして、パウンドケーキ1本にパッションフルーツ2個分の果肉を投入します。

あっさりとした口当たりにコクを加えるため、クルミも加えることにしました。

こうしてできあがったパッションとくるみのパウンドケーキ
パッションフルーツの香り・軽い口当たり・さわやかな中に感じるコクが一体化した、店主納得のケーキができあがりました♥
小笠原の夏の味・パッションフルーツのパウンドケーキ

旬のパッションフルーツの果肉をたっぷり加えることで、フレッシュなパッションの香りを楽しめる【パッションとくるみのパウンドケーキ】
バターケーキでありながら、フルーティでさわやかな味わいです。
小笠原の夏を感じる味。
ぜひ一度お試しくださいませ♥
販売ページはこちら↓↓↓
instagram↓↓↓
Facebook↓↓↓
ブログ↓↓↓